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「先物取引」って何?例えを使って簡単に説明します


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「先物取引」という言葉は聞いたことがあると思います。

でも、詳しくは知らないですよね?

 

今回は先物取引について、例えを使って何をしているのかを説明します。 

  • 先物取引に興味がある
  • たまに電話がかかってくる先物取引ってなんだろう?
  • 金融知識を増やしたい

 という人は是非、この記事を読んでください!

 

※ このブログは先物取引を説明するためのものであり、取引を勧めるためのものではございません。投資は必ず自己責任でお願いいたします。

先物取引とは一言で言うと....


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「先物取引」は一言でいうと「予約」です。

 

もう少し詳しく言うと、

「将来の売買についてあらかじめ現時点で約束をする取引」

のことです。

 

現時点では売り買いをせず、売買の価格や数量などを約束だけしておきます。そして、将来の約束の日が来た時点で、実際に売買を行います。

先物取引のメリット


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例えば、あなたが、来年の新しいモデルのパソコンが欲しい場合を考えてみましょう。

 

価格が未定だった場合、発売されても思ったような値段で購入できるか、わかりませんよね。

そこで、来年の新しいモデルのパソコンを20万円で買うことを予約するとします。

すると、発売当日その価格が17万円であったとしても予約した20万円で買わなくてはいけません。これだとちょっと損ですよね。

一方で価格が23万円だったとしても、予約した価格である20万円で買うことができます。

 

このように欲しいパソコンの予約を、価格を決めてしておくことで、2つのメリットがあります。

  1. 今以上に値段が上がることを避けることができる
  2. 値段が上がりすぎて買えなくなる不安が解消される

 

もちろん、発売当日の値段が予約した値段より上がっていれば、その分得をしますね。

売り建てとは?


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買う話だけでなく、売り手側に立つこともできます。

 

例えば、将来的にパソコンの値段が20万円より下がると思った場合、そのモデルを20万円で売るという予約をすることもできます。

 

これで、予想通りパソコンの値段が17万円に下がってきた場合、予定通りに20万円で相手に売りつけることができます。

 

ここで、

「パソコンを持ってないのに売ることができるってどういうこと?」

と思われるかもしれません。

 

どうすれば良いかと言うと、17万円に値段が下がってきた時に逆に買う契約をします。

そうすると、前回の売る契約と、今回の買う契約を打ち消しあうことができるのです。

 

そして、その取引自体を無かったことにできるのですが、それで、差し引き3万円の利益だけを得ることができます。

 

このような取引を一般的に「売り建て」といいます。

要は契約だけ、話の上だけならば、乱暴な話、なんでもできてしまうのです。

先物取引の種類


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先物取引はいくつかの種類があり、取引の対象によって分類されています。 

  • 株価指数先物 
  • 金利先物
  • 債券先物
  • 通貨先物
  • 商品先物
  • 排出権先物
  • 電力先物

 一般的に私たち個人が行うことのできる先物は「日経平均」や「ダウ工業平均」などの株価指数先物や、「原油」「金」などの商品先物などになります。

 

先物のデメリット・注意点


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先物は先ほど説明した通り、契約のみで取引ができることから、持っているお金以上の取引ができてしまいます。

 

したがって、うまくいけば大きな利益を得ることができますが、一方で大きな損失を被ってしまうこともあります。

 

今回は先物取引の基礎的な仕組みについて説明させて頂きましたが、先物取引をするのであれば、くれぐれもよく理解をする必要があります。

 

安易に手を出さずに、じっくりと学んだ上で身の丈にあった取引を心がけましょう。