事業を始めるためのお金「創業融資」の借り方とは?


image

「個人で事業をはじめたい」

と思った時、どうしてもお金が必要になります。

 

そんなとき「創業融資」としてお金を借りることができます。

 

でも

  • お金を借りるのは抵抗がある
  • お金を借りたことが無いから、何をすれば良いかわからない
  • どう話せば事業の魅力が伝わるのわからない

と不安になる方は是非、この記事をお読みください。

  • どうやってお金を借りるのか?
  • 返せなくなったらどうなるのか?
  • どのような点に気を付けるのか?

がわかります。

どんな内容で融資を受けることができるか?


image

開業したばかりの時に必要となるお金は以下に分けられます。

 

①開業費(登記などに必要となるお金など)

②設備代(機械・車両などの設備代など)

③運転資金(商品の仕入れ、家賃など)

 

このうち、お金を借りられるのは「②設備代」と「③運転資金」です。

 

残念ながら「①開業費」は借りられません。

でも、登記に必要なお金は司法書士に依頼したとしてもせいぜい30万円程度です。

 

なんとか、このお金は自分の資金で賄えるようにしましょう。

自己資本はいくら準備すれば良いか?


image

お金を借りるのには、必ず「自己資本」が必要になります。

 

自己資本とは自分のお金のことです。

まったくお金が無い場合はお金を借りられません。

 

あくまで銀行側は「足りない分を貸す」というスタンスです。

 

自己資本の相場は全体で必要なお金の30%を準備するのが相場です。

 

例えば、1000万円が必要であれば、そのうちの300万円が自己資本です。

 

ただし、30%はあくまで相場です。

場合によっては10%程度で良いケースもあります。

担保や保証人は必要か?


image

お金を借りる際は、担保や保証人がいたほうが有利となります。

これは、お金を貸す側の気持ちになれば分かるかと思います。

 

ただし、必須ではありません!

 

そもそも担保になるようなものをもっていないが普通ですし、保証人はトラブルの元です。

 

融資を受ける時もできるだけ担保も保証人も回避したほうが後々スムーズな経営になります

 

担保や保証人は後でトラブルやもめ事の種になってしまいます。

したがって、できるだけ避けたいですね。

どこからお金を借りるか?


image

事業を始める人にお金を貸してくれる組織はいくつかあります。

以下の通り、4つのカテゴリーにわけて特徴を整理しましたが、「日本政策公庫」が最も現実的な選択肢と言えます。

 

■ベンチャーキャピタル

お金を借りても返済義務はありません!

ただし、作り込まれたビジネスモデルが必要です。

 

■クラウドファンディング

一般人向けのビジネスに受けが良いです。

ただし、大きな金額を集めるのはとても大変です。

 

■民間の金融機関

返済義務があります。

地方銀行では創業融資に力を入れているところもあります。

 

■日本政策金融公庫

返済義務があります。

ほぼすべての業種で利用でき、金利の低さ・返済期間の長さ、そして経営者の個人保証も必須でないことから、最も現実的な選択肢です。

必要な書類は?


image

ここからは「日本政策金融公庫」での融資を前提としてお話します。

 

必要な書類は以下です。

ただし、人により異なりますので、担当者の支持に従えば良いです。

 

  • 借入申込書
  • 企業概要書
  • 創業計画書
  • 資格などの証明書
  • 設備や仕入れの見積もり書
  • 過去の収入を証明するもの など

この中でもっとも大事なのは「創業計画書」です。

 

この計画書の中で

  • なぜ、自分がその事業を始めようと思ったのか?
  • どうやって利益を上げていくのか?(数字で具体的に)

が伝わる内容とすることが大事になります。

融資の可否に重視するポイントは?


image

創業計画書などを通じて、実際にお金を貸すかどうかを決めるポイントは以下です。

 

①その人が信頼できる人か?

当たり前ですが、貸す側はまず人を見ます。

経営ができそうな人物か?を経歴や実績を含めて確認します。

 

②どのようにお客さんを集めるのか?

ビジネスで最も難しいのは集客です。

どのように集客を行うのか?具体的な方法を確認します。

 

③数字にムリ・矛盾はないか?

類似するビジネスなどと比較してムリ・矛盾が無いか?現実に即しているか?を確認します

まとめ


image

お金を借りるには、「創業計画書」を作成し、何にいくら必要なのかを整理します。

 

そして、その金額が妥当であり、どのように収入を得るのかを説明できれば、融資は比較的かんたんに受けることができます。

難しく考えず、前向きにチャレンジしてみることをお勧めします。 

 

また、金融機関によっては無担保、無保証でお金を借りることができます。

是非、融資の際はそれも踏まえて検討してみてください。

本当のリスクは何もしないことなのだから。