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10倍株を探す時にあなたが見るべき4つのポイントとは?


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株式投資は、配当や株主優待などの魅力がありますが、

なんといっても、「値上がり」が一番の魅力ですよね。

 

今回は、10倍以上の値上がする銘柄を選ぶ時に必ず見るべき条件を整理しました。 

  • 株式投資で見るべきポイントを知りたい
  • 銘柄の選び方が分からない
  • いろいろな本を読んだが、何を参考にすれば良いか絞れない
  • 株式投資について、もっと学びたい

 は是非、この記事を読んでください!

いろいろな指標を気にせずに、購入する株を選ぶポイントを知ることができます。

 

※ このブログは株式投資の一例を紹介するためのものであり、取引を勧めるためのものではございません。投資は必ず自己責任でお願いいたします。

①「増収率」が高く、成長している


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まずは、企業の売上がどんどん増えていることがいちばん大事です!

 

企業の元気さを見るには、売り上げが大事です。

売り上げが下がっているのでは、企業の成長は見込めません。

 

 

「増収率」とは「今年の売り上げ÷去年の売り上げ」で計算されます。

つまり、売り上げがどんどん増えていればこの数字は高くなり、売り上げが下がればこの数字は小さくなります。

 

 

目安は、毎年20%ずつくらい、売り上げを伸ばしている会社があれば要チェックです!

②「営業利益率」が高く、稼ぐ力がある


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当然ですが、企業は「利益」を出すために存在します。

利益をどのくらい出せるのか?

どれだけ稼ぐ力のある企業なのか?は大事なポイントです。

 

「営業利益率」とは「営業利益÷売り上げ」で計算されます。

 

「営業利益」とは、売り上げから、原価や人減費などの販売管理費を差し引いたものです。

つまり、売り上げに占める「営業利益」が高いほど、この企業の本業での稼ぎが多いことになります。

 

これが、10%を超える会社があれば要チェックです!

③オーナー経営者が筆頭株主であり、競争力がある


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どんどん変わっていく時代や市場において、企業が成長するには、スピーディーな意思決定が欠かせません!

 

 「オーナー経営者が筆頭株主」とは、簡単にいうと、社長が一番たくさんの株を持っている状態です。

意思決定がトップダウンでスムーズに行われ、フットワークが軽い状態と言えます。

 

逆に、そうでは無い場合、社長ではなく、株主がより権限を持つため、会社の意思決定がスムーズにできないことになります。

これでは、意思決定に時間がかかり、市場競争に勝っていくには足かせになってしまう場合があります。

 

もちろん、「オーナー経営者で筆頭株主」であることは、ワンマン経営になってしまうリスクもあるので、注意が必要ですが、10倍株を選ぶための要チェックポイントです。

④上場5年以内の若い会社


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ある意味当然ですが、若い会社ほど成長も早くなります。

 

過去のデータを見ると、2017年末時点にて過去10年で10倍以上になった銘柄の中で、上場5年以内のものは約61%に登ります。※

 

上場5年を過ぎると、会社は安定し、成長のスピードがゆるくなっていく傾向があります。

当然、若い会社にはそれなりのリスクもありますが、10倍株を見つけるためには要チェックポイントです。

気になる銘柄があれば、是非、上場した年を確認してみましょう。

 

※ 四季報2018年1集新春号

まとめ


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今回は、10倍株を見つけることを目的として、大事なポイントをまとめました。

 

これらのポイントを踏まえても、残念ながら必ず10倍株が見つかるわけではありません。

 

しかし、企業の成長力を見る上では必須のポイントになります。

このポイントに当てはまる企業は、おそらく殆ど名前を知らない企業になるかと思います。

 

しかし、みんなに名前が知られる前に、先にあなたが見つけられることは、株式投資において、大事なポイントです。

 

是非、これをキッカケにいろいろな企業をチェックしてください。