家は「人生で最大の買い物」とよく言われますよね。
でも、家は購入するだけの「物」とは違います!住む人によって好みや居心地も違う、家族の環境そのものです。
だから、性能や設備だけで比較したり、ただ安ければ良いというものでもありません。
- でも、家づくりってどうしたら良いか、わからない!
- 忙しくて、家づくりを学ぶヒマが無い!
- 簡単に家づくりの進め方やポイントだけを知りたい!
という人のために、家づくりの基本の5つを纏めました。
家をつくりたい、住まいを悩んでいる、という人は是非この記事を読んでください。
あなたの悩みを解決するヒントになるかもしれません。
①予算を決める
当然ですが、家は大きなお金がかかります。
最近は、現金のみでお家を購入する人は殆どいません。
多くの人が数十年のローンを組むことになるでしょう。
この時大切なのは、将来必要になるお金もキチンと計画しておくことです。
- 子供を何人生むのか?
- 車は何年ごとに買い替えるのか?
- 旅行は年に何回いくのか?
などを決めずに、「なんとかなる!」では後々困ったことになりかねません。
余裕のある生活を送るために、余裕のある資金計画をつくりましょう。
②土地を選ぶ
家づくりには土地が必要なります。
だれもが、駅から近くて、安くて、住みやすい地域の土地を探しますが、なかなかそれは見つかりません。
土地選びで大事なことは、「どうしても譲れない条件」を決めておくことです。
また、「条件付きの土地」や「古家付きの土地」に巡り合うこともあると思います。
これらは一見安く見えますが、内容によっては割高になってしまう恐れもあります。
交渉すれは、条件を外してもらうこともありますので、覚えておいてください。
③ローンを組む
予算を決めて、土地を見つけたら、次はローンです。
どの銀行で、どんなローンを組むかによって、返済するお金は変わってきます。
金利、繰り上げ編纂の手数料、諸経費などに注意して選びましょう。
また、返さなくてはならない利子を少なくするために、頭金をたくさん払ったり、返済期間を短くする方もいます。
しかし、これは手元のお金を減らすことになり、不足の事態に対処できない恐れがあります。
自己資金とローンのバランスには注意が必要です。
④設計する
大きく分けて設計をするには2つのパターンがあります。
①ハウスメーカーや工務店にいる設計士に依頼する
②直接、設計事務所に依頼する
①の場合、工事を担当する部署もそのハウスメーカーや工務店の中になるため、設計と工事の連携が密になります。反面、会社内部の規格の中でしか設計ができません。
②の場合、予算と法律の範囲で、自由な設計ができます。しかし、1つ1つを打ち合わせで決めていくために、時間と手間がかかります。
⑤工事する
設計をハウスメーカーや工務店に依頼した場合は、基本的にはその会社か、あるいは関連する工務店が工事をします。
しかし、家の図面を作ってから工務店にて工事をしてもらうのが本来の流れになります。
当たり前ですが、工務店はどこも同じではありません、
その公務店の技術力や、得意・不得意もあります。
できれば図面をつくってから、複数の工務店を選ぶと良いでしょう。
まとめ
家づくりの流れをいっしょに見てきましたが、いかがでしたか?
なかなか面倒な工程があったかと思います。
実際に、忙しい合間を縫ってこれらを行うために、「もう、これでいいや!」と決めてしまいがちです。
でも、家はずっと住み続けますし、ローンも何十年も払い続けることになります。
家は「物」ではなく、環境です。
環境が良いと生活が豊かになります。
もちろん、住む人によって好みの環境や空間は異なります。
自分や家族が楽しく暮らすための環境を考えることが家づくりにとって最も大事なことになります。
是非、この記事をキッカケに考えてみてください。
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